年賀状の宛名に使う書体やフォントについて

私は10年くらい前から実家で父親と一緒に住んでいて、毎年12月になると父親が出す年賀状を私がパソコンを使ってデザインをして、プリンターで印刷して作っています。私はこの10年間の間、毎年のように父親の年賀状を作ってるのでそれがもう毎年の恒例の行事のようになってきています。

私は今まで父親の年賀状を作る時は、パソコンを買った時に入っていた年賀状を作るキットを使ったり、郵便局の公式サイトで無料で提供している年賀状を作るキットを使って作ってきました。年賀状を作る時には、必ず父親の好みに合わせて書体やフォントを選んで決めて作っていました。

7年前くらいまでは、デスクトップのパソコンを使っていてそのデスクトップのパソコンに入っている筆ぐるめという人気の年賀状のキットを使って、父親の年賀状を作っていました。

筆ぐるめという人気の年賀状キットには、宛名の書体やフォントは色々な種類があったので選び放題でした。私は正直、こんなに色々な種類の書体やフォントがあっても選びきれないし、似たような文字も多くて選びづらいな~という印象がありました。あまり書体やフォントの種類があり過ぎても選ぶのに困って面倒なんだな~ということが分かりました。

それからここ近年は、私はインターネットで郵便局の公式ホームページに乗っているはがきデザインキットというこちらも筆ぐるめの同じように人気の年賀状のキットをダウンロードして、父親の年賀状を作っていました。

この郵便局で無料で提供しているはがきデザインキットには、宛名の書体やフォントは種類がたったの2種類しか無いので、そのどちらかしか使うことが出来ないのでそれもまた選択肢が少なくて微妙だな~と思いました。

そのはがきデザインキットの宛名の書体やフォントは、角々しいAR明朝体Uという文字と優しい感じのAR楷書体Mという文字の2種類で、私はここ何年間かはずっとAR明朝体の文字を使用して年賀状に宛名を印刷していました。

そのことについて私の父親は何も言わなかったのですが、去年の12月に私がいつものように年賀状を作ると父親が「宛名の文字を買えて欲しかったな~」と言われてしまいました。

私もやはりこの宛名の文字はいつか買えた方が良いな~と思っていたので、年賀状の宛名を印刷する前に父親に確認をすれば良かったな~と思い少し後悔をしました。なので今年の12月にもしまた父親の年賀状を私が作ることになったら、年賀状の宛名の文字はAR楷書体Mの文字に変えて作ろうと思っています。