大抵のそれ程、専門的では無いお仕事などに従事をしていたり、高度な文章力を要したりするような学問をされたりしていてはいない方の場合には、一般的には基本的な明朝体やゴシック体などの書体で記述をされる方が多いですが、そうした方でもある程度の応用をされた書き方が可能な書体について、今回の記事では触れていきます。
1)游ゴシック体と游明朝体、游明朝Demibold体の使い分け
先に触れた基本的な明朝体・ゴシック体などをある程度こなしていけるようになった際には、更なる上の技法としての書式である游ゴシック体・游明朝体・游明朝Demibold体などを、そのためのフォームや表記方法・手段として用いていく事や、そのための技術を身に着けていく事も、中々お勧めです。
それだけに、書式フォーム自体のバリエーションが増えていく事にもつなげていく事も可能ですので、そうした面でも大いにそれらのあまり、一般的な多くの方が使用しない書体なども使用していく使い分けの研究は、最良の文書類の作成などにも必ず繋がります。
2)書体毎においてのフォントの採り方の使い分け
今の1)の段落でも触れた、游ゴシック体、游明朝体、游明朝Demibold体の3つを、タイトル、見出し、本文毎に使い分けていく方法があります。
そしてフォントを、タイトルは游ゴシック体で28から48、見出しを游明朝体で20から26、本文を10.5から14、という具合に目安を付けて設定をしていくという形がのぞましいような感じがします。そうした設定を基準にしながら、好きな文体のフォントを考えながら、大きさを自分で実際に確認をしたりしながら、読む側の立場も考慮をした上で、使い分けを工夫していく事がとてもベストなのは言うまでもありません。
また、作成する文章の書式やテーマなどによっても、フォントの使い分けをしたり、あるいは今までやってきたパターンとは反対あるいは無いような形式のものを採用したりしながら表現をしていくなど、そうした工夫も中々と言えます。
3)最後に
最初は初心者である方などはやはり、一般的に用いられるゴシック体・明朝体などを使いこなしてから、今回の記事で触れた游ゴシック体と游明朝体、游明朝Demibold体の3つを、少しずつこなしていき、自分のフォームパターン数やそのバリエーションを確立していくやり方が良いような感じがします。
とにかく、なるだけ多くの書体やフォントでのこなし方を実際にやっていかなければ、中々身に着かない現状がありますので、とにかくやってみる事が大切です。